箔工芸に欠かせない「切廻し」(きりまわし)
「切廻し」とは「断ち屑」と呼ばれる、金箔を正方形に断った時に落としてしまう部分の事です。金箔と比べ安価であるため、シートの形状を必要としない小物・彫り物などの箔押しをする際に重宝されてきました。ふるいにかけて細かく粉砕し、料紙の装飾等にも使われます。
元々は箔を正方形に断った際の、落としてしまう周りの部分を「切廻し」と呼び、工芸品の彫り物、小物に箔押しをする時等に使用されていました。近年では切廻し用に箔を打ち、細かく砕いたものも用います。
純金切廻し五毛 | 純金切廻し 舞妓印 (食品用) |
純金切廻し 1号 | 純金切廻し 3号 |
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厚み:0.1~0.2μ
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厚み:0.1~0.2μ |
厚み:0.1~0.2μ |
厚み:0.1~0.2μ |
純金切廻し 4号 | 青金切廻し | 白金切廻し(プラチナ) | 銀切廻し |
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厚み:0.1~0.2μ |
厚み:0.1~0.2μ |
厚み:0.1~0.2μ |
厚み:約0.3μ |
当社は切廻しを「工芸・装飾用」「食品用」「薬品用・化粧品用」に区別して生産・販売しております。詳しくは「用途から探す」ページをご覧ください。