射出成型品の【成型】と【転写箔】を一体化させた新しい成型同時転写工法
プラスチックの加飾で増え続けるインモールド成型。当社ではグラビア印刷箔~シルクスクリーン印刷箔まで対応致します。
メッキ代替として使用することができる成型用金属蒸着フィルムです。三次元曲面形状への金属光沢の意匠性を実現し、TOM成型(Three dimension Overlay Method)、真空成型、射出成型、熱プレス成型、ブロー成型などに対応することができます。
射出成型品の【成型】と【転写箔】を一体化させた新しい成型同時転写工法。
箔送り装置で、転写箔を成型金型内に送り、正確に位置決めし、成型と同時にその熱圧を利用して転写柄付けを行います。弊社のインモールド用転写箔は、印刷と蒸着の組み合わせや独自の技術により創り出された特殊インキを用いた多彩で豪華な表現ができます。プラスチックの加飾で増え続けるインモールド成型。グラビア印刷箔~シルクスクリーン印刷箔まで対応致します。
・ベースフィルム 38μ~50μ
・剥離層
・表面保護層(UVハードコート)
・印刷層(蒸着・絵付け)
・接着層
・表面保護層(UVハードコート)
・ベースフィルム 125μ~188μ
・印刷層(蒸着・絵付け)
・接着層
※IMR箔のベースフイルムは38μ~50μで対応致します。
※IMLベースフイルムは125μ~188μで対応致します。
※UVハードコートはプレキュアタイプとアフターキュアタイプで対応致します。
インモールド成型とは、ベースフィルムに印刷または蒸着の図柄を施し、金型内に挿入し、射出成型の熱と圧力により図柄がベースフィルムから樹脂に転写する技術です。完成時には既に絵付けが終了しているため、転写では不可能だった複雑な三次元形状への絵付けが可能になり、複雑な形状のものにも美しい一体感を表現することができました。
インモールド成型では、転写箔だけではなく樹脂成型に係る総合的な技術力が必要となります。弊社では、お客様のニーズに沿った対応が可能です。
インサート成型パネルは、更に3次元加工されたフィルムを成型金型内に設置し、フィルム裏面に形成された接着層と成型樹脂とを熱融合させることによって一体化します。よく似た技術としてインモールド成型(IMR)がありますが、IMRが絵柄だけを転写するのに対して、IMFではベースとなるフィルムが一体化しているため、この部分にエンボス加工を施してキースイッチを形成することが出来ます。
成型方法に応じて提案させていただきます。