- パッケージに(化粧品・ケーキの箱・お酒の箱など)
- シールラベルに(アート紙・ミラコート紙・ユポなど)
- 成型品に(化粧ボトル・キャップ・携帯電話など)
- 型押し版に(革・段ボール・パッケージに)
- 焼印に(木箱・折箱・御守り・絵馬など)
箔押加工用凸版
マグネシウム版 小ロット多品種に(厚み:1,1.6,3,7mm)
メリット
- 安価で既存の亜鉛版に代わる素材
- フイルムにほぼ忠実に仕上がるので明朝体等の書体など細い文字などにも対応
- エッジの効いたショルダーで箔切れが良い
- 版表面の平滑度が高くムラトリの手間が削減
- 亜鉛版と比べはるかに硬い材質(印刷用に作られた素材)
- 版を熱板から外しても歪みが出にくい
- 焼印等硬い素材にも対応
- ウエルダー等高周波にもエッチング独特な版が対応可能
デメリット
- 熱しやすいが冷めやすく対象物が冷えていると熱を取られてしまう為、連続印刷は不向き
- 長期使用しない場合、サビ穴が出来るため長期保存には向かない
- 銅版に比べ版表面のスジが出る場合がある
硬銅版 安定した箔押に(厚み:1.5,3,7mm)
メリット
- エッジの効いたショルダーで箔切れが良い
- 箔抜けが良く白抜き等が綺麗に抜ける
ゴシック体等の書体で抜けを良くしたい
- 熱保持率が高く安定した箔押が可能
- 版表面の平滑度が高くムラトリの手間が削減
- 版を熱板から外しても歪みが出にくい
- 普通銅と比べはるかに硬い材質(印刷用に作られた素材)。プラスチック等にも対応
- 焼印等硬い素材にも対応
- ウエルダー等高周波にもエッチング独特な版が対応可能
デメリット
- 細りが強く深く彫ると、細い線や細かな点などがフイルムより細り表現が変わる
鉄・真鍮刻印の場合(厚み:図面指示で対応)
メリット
- 成型品に習い版を作成するのでそのままのカーブにホットスタンプが可能
- エッジの効いたショルダーで箔切れが良い
- 焼き入れで硬度を上げる事が可能(鉄刻印のみ)
- 版が硬いのでムラトリの手間が削減
- 錆びにくく熱に強く耐久性がある,長期保存も可
デメリット
- 成型品等に強く当たる為、凹みなどが出来る
- 焼入れをした際、硬すぎて衝撃などで欠けなどが発生
- へたりは必ず来るが長期間持つため少量ずつすり減っているのが気づかない
- 高価で納期がかかる
ラバー刻印の場合(硬度:70度,80度,90度)(アルミ厚み:0.2,3,7mm)
メリット
- 成型品に習いそのままのカーブでホットスタンプが可能
- ラバー型用の母型を腐食型or彫刻型から選択可
- 腐食型(安価)で細かい部分も再現可
- 短納期で対応可能
- 彫刻型(高価)ショルダーを段付きに出来細い文字など安定する曲面のカーブをそのまま再現できる
- エッジの効いたショルダーで箔切れが良い
- 硬度を選択可(70度,80度,90度)
- 版表面が弾力によりムラトリの手間が削減
- 熱に強く耐久性がある
- ブローなどにも対応
デメリット
- 衝撃に弱く、欠けなどが発生
- 長期使用には向かず途中版交換が必要
- 力を掛け過ぎると太い仕上がりになる
特殊加工版・偽造防止効果
通常の箔版では表現できない、より意匠性の高いデザインが可能です。
箔版の表面に微細な凹凸を付ける事でより輝度が増し、光が走ったり絵柄の変化を楽しめます。
エンボスパターン
箔押と同時に微細なエンボスを加えることで乱反射し、ギラギラと光が動きます。
MKSパターン1 |
MKSパターン2 |
MKSパターン3 |
MKSパターン4 |
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特殊印刷版(箔押版)受治具
HOT用Updown用
HOT用Updown用(転写用/転がし用)